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 | 系統別の設置要領

 

【配管直結タイプ】 フランジ式 T・X・Yシリーズ 50A〜150A

住宅をはじめ飲食関連・食品加工、医療機関、福祉施設、プール・浴場関連など抗菌・衛生面を強化したい場合に適します。給水系はもちろん、地下水系、浴水循環系などにお勧めです。配管を切断してフランジで直結します。

本装置は水道法に基づく厚生省令の定める技術基準の試験を行い、この基準に適合している水道用器具です。
◎耐圧性能試験 JIS-S-3200-1に適合  ◎浸出性能試験 JIS-S-3200-7に適合

 
仕 様
型 式

T・X・Yシリーズ
T50-D・Y65-D・Y80-D・Y100-D・ X-125・X-150

設置方式

配管直結(通水)方式・抗菌強化仕様
(配管を切断しフランジで直結するタイプ)

本体材質

ステンレスSUS304(JIS G4303)

機能部品
磁石素材
湿式異方性フェライト磁石
155mT(1550Gauss)
遠赤外線
抗菌
セラミックス板
遠赤素材:アモルファスアルミノシリケートセラミックス
波長領域2〜15μm 黒体比最大 94.4%
遠赤板収納枠:SUS304
表面仕上材:エポキシ樹脂
特殊機能
磁束整流装置:強磁性軟鉄
光反射共振回路:研磨アルミニウム
用 途
水道水・地下水・各種設備用水
各種産業用水・他
使用温度
水温:0度〜55度以下
本体保証
10年間(遠赤抗菌セラミックス板は5年間)

 

正面図 

 

側面図 

正面図

側面図 

側面図

【本体寸法】

機 種
適応配管
(φ)
A
B
H
I
J
L
N
重量
(kg)
T50-D
50
480
328
155
330
216.3
61.1
255
69.0
Y65-D
65
595
422
175
330
216.3
71.1
255
85.0
Y80-D
80
595
422
185
330
216.3
90.0
255
92.0
Y100-D
100
774
598
210
400
267.4
115.4
318
125.0
X-125
125
890
678
250
400
267.4
141.2
318
140.0
X-150
150
1000
716
280
490
355.6
166.6
417
215.0
単位(mm)

【フランジ仕様】

機 種
呼び径
フランジ厚
フランジ径
H
ボルト穴
ボルト
寸法
T50-D
50
2B
16
155
4
19
16×50
Y65-D
65
2+1/2B
18
175
4
19
16×55
Y80-D
80
3B
18
185
8
19
16×55
Y100-D
100
4B
18
210
8
19
16×55
X-125
125
5B
20
250
8
23
20×60
X-150
150
6B
22
280
8
23
20×65

単位(mm)

 

 

取付方法

(1)

 

 

 

 

 

 

 

●本体は通水する水流の向きが決められていますのでご注意下さい。本体に貼付されてる水流方向の表示に従って本体の向きを合わせて配管に取り付けます。

 

 

 

 

●本体の大口径フランジ部のボルトは必ず充分に締め直して下さい。

 

 

(2)

 

 

  

●フランジ接続する場合は電触を防ぐため付属の「絶縁スリーブ」と「絶縁ワッシャー」を使用します。

(3)

 

 

 

●ボルト、ナット、ワッシャーを用意します。

(4)

 

 

 

●付属の「絶縁スリーブ」と「絶縁ワッシャー」は左図のように組み込みます。

(5)

 

 

 

 

●ボルト側に「絶縁ワッシャー」と「絶縁スリーブ」をセットしてフランジのボルト穴に差し込みます。

(6)

 

 

 

●ナット側に「絶縁ワッシャー」と通常の緩み防止ワッシャーをセットしてナットを締め付けます。

 

 

取付けに関わる注意事項

(1)

 

●両サイドの相手フランジはお客様でご用意願います。

 

●本体の重量が配管に負担をかけますので、架台を組んだり、アンカーボルトで吊るすなど、配管強度に応じて適切な重量対策を施して下さい。

(2)

 

(3)

 

 

 

 

設置条件・注意事項
  • 本製品はステンレスSUS304製です。異種金属配管との接続は上記に従って必ず絶縁防蝕対策を施して下さい。※絶縁対策が不充分ですと電蝕や赤水が発生する恐れがあります。
  • 本製品は55℃以下の水温でご使用下さい。また付近に量水器等がある場合は約50cm以上離すことを基本にお取り付け下さい。
  • 本製品は水道管に水が流れることにより水処理効果を発揮する原理です。水を使用していない場合や水流量が少ない状態では、充分な水処理効果を発揮できない場合があります。
  • すでに赤水が出ている場合は、取り付け直後に今までより赤水が多くなることがあります。そのような場合、少し放水し配管内部の滞留水を捨ててからご使用下さい。腐食の進行が止まり配管内部が浄化されてきますと徐々に赤水も減少されます。

 

 

 

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